みなさまこんにちは。
Tomocoピアノ教室のいとうです♪
朝晩とても寒くなりお布団から出るのに時間がかかる季節になりましたが、みなさまお風邪などひいておりませんでしょうか。風邪も引けば大変ですので出来ればかかりたくないな。と思うものですが、子どもにとっては風邪も身体の免疫をつけるためには必要なものであることもありますね。美味しいトマトを作るには水分を与え過ぎないことがポイント。と同じように、身体も何か足りないぞ!治す必要があるぞ!と身体自身が感じると、普段眠っている力を発揮しだす。ということはあるでしょうね。ですから一時少し負担になることも、結果はむしろ良くなることも多いにあるということですね。
ピアノの練習も同じかもしれません。練習が好きな人はなかなかいませんが、その一時、弾けるまでの一時、少し辛抱して練習できるかできないかで成果はかなり変わってきます。
ピアノは誰でも始めは「できない」ところからスタートですので、「できない」を→「できる」に変える作業が必要となります。
その作業が「練習」ですね。練習をすることで必ず「できる」に変えられるんです。
ただその作業をする過程で皆さん少し辛抱もいるところですが、その辛抱をすることで結果楽しくなることや、達成感が味わえることを知り、辛抱は我慢とは違うということを知ってもらえたらいいなと思います。
今世の中は、簡単に楽しく、手間なくできることが増えてしまい、手間がかかることや時間がかかることに辛抱ができなくなっている風潮がありますが、手間をかけるからこそ大切にする気持ちが芽生えたり、時間をかけたからこそ価値を感じることは多くあると思います。
ピアノの上達には時間がかかります。時に辛抱も必要で、どうすると出来るようになるかを一生懸命考えながら進みます。なかなか出来ない。もっとこんな風に弾きたいな。常にそんな風に思いながら前へ進みます。
ピアノの習い事は脳に良い。と言われますが、こうした過程を踏めることがピアノを習う事での良いところではないかと思います。
本日もお読み頂きありがとうございました。
それではまた♪
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